2014年12月11日木曜日

9.ページ内ジャンプ

記事が長くなったりすると、目次があってびょーんととべた方が便利かも。

違うページにリンク貼るのは”簡単貼り付け機能”がツールバーにあるのですが、
同じページ内でのジャンプはないみたい。
参考:> 5. リンクを張る

なので、調べてみました。

1. とぶ先に名前付ける
2. とぶ先指定して、とばす

これだけでいいらしい。
結構簡単っぽいので、試してみました。

//--------------------------------------//
概要:

1. とぶ先に名前付ける

<div>Aだよー</div>

で、”Aだよー”が表示されます。
これにid=で名前を付けます。

<div id="Jump_A">Aだよー</div>

Jump_Aのところは好きな名前でいいよー。


2. とぶ先指定して、とばす

<a>Aにとぶよー</a>

で、”Aにとぶよー”が表示されて、これをクリックするとどっかにとびます。
で、href=でとぶ先を指定してあげます。
(ここでは1.でつけた名前のとこ)

<a href="#Jump_A">Aにとぶよー</a>

なんかしんないけど、#がいります。


ここから実装
//-----------//
○記事を用意します。


ツールバーの「HTML」をクリックしましょう。


Aにとぶよー<br />
を先ほどの
<a href="#Jump_A">Aにとぶよー</a>
に変更しましょう。

で、
Aだよー<br />

<div id="Jump_A">Aだよー</div>
に変更しましょう。


で、完成!

…なのですが、このまま「公開」にして今後HTMLでのみ編集するのであれば、問題ないみたいです。
んが、やっぱり編集は「作成」モードの方がやりやすい。
ってことで「作成」モードにしてしまうとジャンプしてくれなくなります。
(´・_・`)
*ちなみに、他のページリンクの時もだけど「プレビュー」ではジャンプテストできないみたい。

一度「作成」モードにして「HTML」モードに戻ってみましょう。


「Aにとぶよー」のところで、とぶ先指定のhrefに余計なものがたされています。
こんなの
href="https://www.blogger.com/blogger.g?blogID=3630748397573596991#Jump_A"

おそらく、今、編集してる画面のURLです。
公開されたときのページは違う場所だから、うまくとんでくれないみたい。
消しても、消しても、「作成」モードにする度付け足してくれちゃいます。

なので、自ら公開されたときのページを無理やり入れてやりましょう。

と、いうわけで公開されたときの場所を調べるため、とりあえず公開しましょう。
公開したら、ブログ開きましょう。



開いてすぐはブログ自体のURLだから、Archiveなんかで目的の記事開いた方がいいかも。
で、その時のURLをコピーしときましょう。
今回の例:http://border008.blogspot.jp/2014/12/jump.html

で、すぐさまブログを閉じて、さっきの記事編集画面にもどり、とりあえず何食わぬ顔で「下書き」に戻しときましょう。

さっきの要領でHTML編集画面に戻り、コピっておいたURLに変更しましょう。

<a href="http://border008.blogspot.jp/2014/12/jump.html#Jump_A">Aにとぶよー</a>



で、完成!
「作成」モードになっても大丈夫。
\( 〇 ⌒ ▽ ⌒ 〇 )/

Category: Blogger Tips もくじ >
< 8. 表作成

2014年12月4日木曜日

Blogger Tips もくじ

Blogger使用時に疑問に思ったこと、調べたことなどをまとめてみました。

”初心者向け”というか、自分が初心者です。
さらに、むつかしいことはよくわからないので、
「できればいい」を基本に構成されております。

目次
//-------------------------//

1. 画像をはりつけてみる

2. 投稿タイトルのフォントを変える

3. 投稿記事の整理-ラベル-

4. ラベルをブログに表示させる

5. リンクを貼る

6. ラベルの階層化

7. プロフィールのなまえ変更

8. 表作成

9.ページ内ジャンプ

(・ ω ・)ノ

2014年12月3日水曜日

8. 表作成

Bloggerで表を作成してみる。

Wordみたいな便利機能あるかと思ったけどないみたい。
とりあえず単純にExcelからコピー&ペーストやってみました。


全然期待してなかったけど、なんとなく変換してくれてるっぽい…。


セルの色、文字の色などいろいろ省略されてしまっていますが、せめて罫線は欲しい…。
と、いうわけでツールバーの「HTML」をクリックしてみましょう。


この記事のHTMLが表示されます。
<table border=”0” …. > から、</table>までが表です。
いろいろ(余計なもの?まで)変換してくれてますが、全部無視してはじめの
<table border=”0” を、 <table border=”1” にしましょう。
(変えるのは0→1だけね)
で、ツールバーの「作成」をクリックしましょう。


後は普通の文章と同じ要領でツールバー使って編集できるみたいです。
項目の“名前”“種類”を中央揃えにして、セルに収まりきれてないから文字小さくして、
“熊さん”を赤色にしてみました。


手っ取り早くはこれで十分かも。

でも、セルの幅と色は変更したいかも。
さっきみたく変換してくれたテーブルいじってもいいけど、
いろいろ変換してくれてるから、煩雑…。
だったら、はじめから自分で追加した方がよいかも…。


と、いうことで以下は普通にHTMLのテーブル作成方法です。
//-----------------------------------------------//

○テーブル作るよー。
<table>
</table>

このままだとさっきみたいに罫線引いてくれないので、border足しときましょう。
<table border=”1”>
</table>

一行作ります。
<table border=”1”>
<tr></tr>
</table>

ようやく項目入力
<table border=”1”>
<tr><td>名前</td></tr>
</table>

もう一個項目入力
<table border=”1”>
<tr><td>名前</td><td>種類</td></tr>
</table>

後は繰り返し。
行足したいときは、<tr></tr>
項目足したいときは、<td></td>
ですねー。

<table border=”1”>
<tr><td>名前</td><td>種類</td></tr>
<tr><td>たろきち</td><td>パンダ</td></tr>
<tr><td>お千さん</td><td>たぬき</td></tr>
<tr><td>熊さん</td><td>イリオモテヤマネコ</td></tr>
</table>

後はこれを記事のHTMLに埋め込むだけです。
(直接書いてもいいよー)


記事を用意する。
長い文章の場合、なんか目印になるテキスト入れとくと後で挿入場所探しやすいです。
(↓例:”ここに表入れるよー”みたいな。…普通に図1.xxxでいいんですけど…)
*「ctrl」+「F」で文字列検索できるよー。


ツールバーの“HTML”をクリックします。


表を挿入したいところに先ほどの文字列を挿入。
<br/>ってのが改行なので、適当にその辺に挿入しましょう。


ツールバーの“作成”を押して確認してみましょう。



ここから、ちょこっとアレンジ特集。
//-------------------//

○余白いれる / cellpadding
文字がセルいっぱいで窮屈なので、ちょっと隙間作ります。
cellpadding=”5”ってのを、<table>の中に入れましょう。

<table border="1" cellpadding="5">
<tbody>
<tr><td>名前</td><td>種類</td></tr>
<tr><td>たろきち</td><td>ぱんだ</td></tr>
<tr><td>お千さん</td><td>たぬき</td></tr>
<tr><td>熊さん</td><td>イリオモテヤマネコ</td></tr>
</tbody></table>

*一度保存するとbloggerが<tbody></tbody>ってのを付け足しますが、ほっときましょう。


ちょっとゆったりしました。


○セル背景 / bgcolor
項目の行を区別するため、セルの背景を変えましょう。
bgcolor=”#C0C0C0”を<tr>の中に入れましょう。
*アルファベットのシー、数字のゼロね

<table border="1" cellpadding="5">
<tbody>
<tr bgcolor="#C0C0C0"><td>名前</td><td>種類</td></tr>
<tr><td>たろきち</td><td>ぱんだ</td></tr>
<tr><td>お千さん</td><td>たぬき</td></tr>
<tr><td>熊さん</td><td>イリオモテヤマネコ</td></tr>
</tbody></table>


#C0C0C0は色を示します。
他の色は「RGB, 16進数」で検索すればすぐでるお。
<tr>の中に入れると行全体、<td>の中にいれると各セルの色が変わります。


○セルの幅を変える / width
ここまでくれば、bloggerでは普通に文字編集できるみたい。
で、セルの幅も適当に調整してくれるみたいです。
*冒頭のコピペしたときには自動でセル幅調整してくれないのですが、
コピペした際にセルの幅が指定されてしまってるからです。

自動調整された幅が気にいらない場合は、自分で指定しましょう。

“種類”の列の幅を広くします。
“種類”の<td>にwidth=”250”をいれましょう。

<table border="1" cellpadding="5">
<tbody>
<tr bgcolor="#C0C0C0"><td>名前</td><td width=”250”>種類</td></tr>
<tr><td>たろきち</td><td>ぱんだ</td></tr>
<tr><td>お千さん</td><td>たぬき</td></tr>
<tr><td>熊さん</td><td>イリオモテヤマネコ</td></tr>
</tbody></table>


広くなりました。
高さ変えたいときはheightで設定できます。

後は太文字にしたり、中央揃えはツールバーを使って普通の文章と同じように編集できます。


だいたい、これくらいあればそこそこ使えるかな?


Category: Blogger Tips もくじ >
< 7. プロフィールのなまえ変更

2014年10月12日日曜日

慰安婦問題

朝日新聞が元日本軍人さん(自称?)の
「慰安婦を強制連行した」っていう証言が怪しいって事で記事を取り消したらしい。
で、なんか世間が騒いでるみたい。


よくわかんないので、ちょっとまとめてみました。


第二次世界大戦の頃、つらい経験をした人たちがいました。



戦争が終わって、悪いことした人たちは裁判で裁かれました。
で、1965年に日韓基本条約を結んだ時に結構な額のお金を韓国政府に払って、

「いろいろ賠償せんといかんことあるやろうけど、まとめてこんだけ払います。
後はこれ使って韓国内で対応してね。」

ってことで、もろもろひっくるめて賠償請求の問題は解決。
と、いうことになりました。


その後、しばらくして「かつて慰安婦としてこんなつらい体験をしました。」
と、証言する人が現れました。

ここまではなんの問題もないです。
後は条約で決めたとおり、
日本から預かったお金を使って、韓国政府が対応してくれればいいだけです。

んが、ここからなんかややこしくなってきます。



ややこしくしてる人たち1:
まず、この元慰安婦の人たちを支援しようとする人たちが出てきます。
それ自体はとてもいいことです。
んが、一部の困った人たちがいて、このことを
"日本を叩くため"に利用しようとする人が出てきます。

また、日本国内からは"権力を叩くことが正義"と思っている人たちが出てきます。
んー、力持っちゃうと人は良からぬ方向に進む傾向あるから、
それはそれでいいのかもだけど、
権力の"悪いところ"を叩く分にはいいんだけど、叩くこと自体が目的になってるような人たちね。
"反抗のための反抗"みたいな人たち。




こういう人たちにとっては、元慰安婦の方たちの支援っていうか、
自分たちの目的のためにこのことを利用することが目的みたいな。
ま、本人たちは自覚ないんだろうけど。

で、問題になってる朝日新聞の"強制連行"&それに関する一連の記事が
こういった人たちの勢いを増すのに一役買ってたみたい。



ややこしくしてる人たち2:
で、世間が騒ぎ出すと怪しい人たちが出てきます。
お金もうけのために使おうとする人たちですね。

先の"強制連行したよ"証言の吉田というおっちゃんも、
講演や出版で稼げるからってことで、話し作っちゃったらしい。

賠償金その他補償を受けるために、ウソの証言をする人もいるかも。
全くのウソじゃなくっても、"ややこしくしてる人たち1"に踊らされ、
話し誇張しちゃってる人もいるかも。



で、1の人たちにとっては
日本(政府)は絶対悪でなければなりません。
日本が悪ければ悪いほど自分たちの正義が際立ちます。
なので、こういった話に飛びつき、疑うことを知りません。
「ほらみろ、やっぱり日本はひどい」と主張してしまいます。
そればかりか、純粋に補償を求めている元慰安婦の方に
自分たちの都合がよくなるような証言をさせたり…って噂があるとかないとか。



ややこしくしてる人たち3:
で、さらに話をややこしくする人たちがいます。

日本が大好きな人たちですね。
好きなのはいいことなのかもだけど、
もう、大好き過ぎて盲目になっちゃってる人たちです。
俗に言う、モンペですね。この場合、Monster Patriotだけど。
> モンスター ペアレンツ


もう、日本が傷つくことは断固として許せないので、
前述の怪しい人たちの証言の矛盾をこれ幸いと、
「ほらみろ、全部嘘だ」と主張してしまいます。



要はややこしい1の人と3の人たちが騒いでるみたい。
1の人はウソついてる人or話し誇張しちゃってる人の存在を認めたがらない。
3の人は実際つらい思いをした人たちの存在を認めたがらない。

それぞれが存在を認めたがらない人たちは現実問題存在するから、
自分の視点で相手を見ると、相手は間違ってる。


逆に言うと、
1の人は実際つらい思いをした人たちの存在をよりどころに自分たちの主張を続ける。
3の人はウソついてる人or話し誇張しちゃってる人の存在をよりどころに自分たちの主張を続ける。

同じようにそれぞれがよりどころとしてる人たちは存在するから、
自分の視点で自分を見ると、自分は正しい。


で、両者の溝が埋まらない。
(-_- )


よくわかんないけど、たぶん、こんな感じ…?

2014年8月13日水曜日

食物連鎖

生き物は生態系の中で食べたり、食べられたりしてます。


一般に捕食される方が捕食する方より個体数が多いので、
絵にするとピラミッドのような形になります。

各階層の生き物は死ぬと一番下の微生物に分解されて、循環します。
なかなかによくできたシステムで、
なんかの原因である動物が増えすぎると、
捕食される側の動物がたくさん食べられ、数が減ります。
捕食される動物が減ると、捕食するする動物は食料が減って、飢えます。
で、数が減ります。
捕食する動物の数が減ると、捕食される動物の数は増えます。
で、ふたたび均衡のとれた数に調整されます。


とある惑星にとても変わった生物がいます。
昔はこの生物も食物連鎖のシステムの中で生存していました。
そのうち、この生物は脳が発達し、道具を使用するようになりました。
それにより、自身の能力以上の力を得、ピラミッドの頂点に立ちました。
ここまでは他の動物と同じですが、この生物が変わっているのは
前述のシステムに従おうとしないところにあります。
ピラミッドの頂点に立った生物は捕食されることはなくなりますが、
依然、捕食される側の数によって、その生物自身の数も制限され、
均衡を保ちます。

んが、この生物はそれに抗い、自ら食料となる生物を増やそうとします。
しかしながら、当然その生物自身の数も増え、また食糧不足となります。

そこで、この生物は同族同士で殺し合いを始めます。
中には自ら命を絶つ個体まで発生します。

それすらも回避しようと、現在奮闘中のようです。

限られた資源の中で生存できる個体数はおのずと制限される。
それほど選択肢はない気がするのですが、
この生物が自ら個体数を制限する他の方法にたどり着くまで、
まだまだ時間がかかりそうです。


2014年7月20日日曜日

おかね


”お金儲けは悪いことですか?”
と、昔誰かが言ってたっけ…。

0. Gold Rush
 小さい頃、大阪の造幣局へ社会見学かなんかで行った記憶があります。

 うちは貧乏で、そのころは世間も不景気だったと思う。
 大量のお札が印刷されるのを見ながら、
 「みんな"お金がない、お金がない"って言ってるけど…
 がんばって刷ればいいじゃん。」
 と、思った記憶がある。
 ま、それじゃダメだから、今も不景気なんだろうけど。

 なんで?
 と、いうことで考えてみました。


目次
 1. お金って…何?
 2. 経済発展
 3. お金って便利
 4. 景気対策
 5. 資本主義の限界?
 6. お金儲けは悪いことですか?



1. お金って…何?
 世界がもし、2人だけの村だったら…。
 一人が山でイモを掘ってます。
 もう一人は海で魚を捕ってます。
 山の人は魚が欲しいなーと思いました。
 海の人はイモが欲しいなーと思いました。
 で、
 
 


 交換!終了!!
 …お金は?

 と、いうふうに本来お金なんてものは必要ない物なのです。
 ただこれに”イモは1個100円、魚は1匹100円ね”と決めてるだけで、
 あってもなくってもいいものなのです。



 なので、"お金儲けが良いか悪いか"という議論は
 あってもなくってもいいものに対して善か悪かってことで、
 本質を見失ってる気がします。

  と、いうわけで不景気の時にお金たくさんばらまいても、
 意味はありません。
 上の例で200円投入したところで、魚一匹<->イモ一個
 っていう状況は変わらないのです。
 二人とも使わない(世の中に出回らない)100円ができるだけ。
 か、魚1匹200円、イモ1個200円になるか。
 要はお金ってものには本来実体はなく、
 経済活動 = もの(価値)の交換活動の状態を表す
 バロメータにすぎないのです。
 お金はいろいろ便利なのでみんな使ってるけど、
 それによって分かりにくくなってる面もある。
 本来お金は実態がないものなのに、逆にお金に踊らされる。


2. 経済発展
 では、経済が発展するって、どういうことでせう?
 なんか世の中では"たくさんお金が出回ること"が
 "経済が発展してる"ってことらしい。

 んが、さっきみたように、お金ってやつはたんなるバロメータ。
 お金だけいっぱいあっても意味がない。
 で、いったんお金のことを忘れる。
 さっきの例に戻って…
 山の人が魚をもっと食べたいと思いました。
 海の人がイモをもっと食べたいと思いました。
 


 
 はい、経済が発展しました。
 ここで、さっきと同様に魚100円(1匹)、イモ100円(1個)とすると…

 

 世の中に出回ってるお金が200円から400円になってる。
 ので、前の状態より
 ”たくさんお金が出回ってる”=経済が発展したってことになる。

 要は経済が発展するってことは、「欲」が増加するってことです。
 先の例は個人の欲が増大する例ですが、欲を発する「人」が増えてもいい。
 
 

  先進国の企業が、まだいろいろ物が出回っていない、人口も多い途上国に
 やっきになって進出しようとしてるのはこのためです。

 また、イモや魚みたいな、もの的なものでなくても「価値」の交換がなりたつ。
 例えば、とても歌のうまい人がいたら、その人の歌を聴きたいと思う人が出てくる。
 で、その人にイモや魚を献上する(お金払う)。
 さらに、イモや魚みたいな生活必需品でなくても、車みたいな便利グッズを
 誰かが開発すると、それを欲しいと思う人が出てくる。
 で、その人にイモや魚を献上する(お金払う)。
 
 


 だいぶ経済発展しました。
 どれくらい?
 本質的には、
 ”音楽鑑賞できるようになった”、”車で移動が楽ちんになった”
 ”6人養えるようになった”...なんですが、めんどくさい。
 いうまでもなく、現実社会ではもっと複雑で表現しにくいので、
 (世の中に出回ってるお金が)200円から1,200円にまで発展した。
 と、お金を使って表現されてるのです。
 
 
 

 と、いうわけで経済が発展するためには「欲の増加」が必要となります。
 と、同時に欲を満たすための「技術革新」が必要になってきます。
 前述の例のように、魚を1匹とってたのを、2匹とるくらいだったら、
 がんばればなんとかなりそうですが、
 一人で数百、数千、数万人分の魚とるとなると、
 努力と根性だけではいかんともしがたい。
 で、船にモーター付けたり、魚群探知機開発したり、輸送手段なんかも改良したり。
 また、車の例のように新たな技術が新たな「欲」を生み出したりもします。



3. お金って便利
 と、見てきたように、お金と言うものは本来実体を持たない。
 ただの紙です。それを人が、勝手に"ある一定量の価値と等価"と、
  決めてるだけなのです。

 本来なくってもいいのに、わざわざ使ってるのは…便利だから。
 まず、魚を買いに行くのにわざわざイモを持って行かなくっても済む。
 楽ちんです。
 で、2.で述べたように、経済活動の動向を知ったり、
 分析したりするのに便利です。

 
 と、もう一つ他に「借金ができる」というメリットがあります。
 不漁の時に「ごめんねー。こんどいっぱい捕れた時返すから~。」
 みたいな場合もそうですが、2.でみたように、経済発展には「技術革新」が
 必要で、そのための研究・開発にはお金がかかります。
 で、お金を借ります。
 成功すれば、生産性が上がったり、新たな「欲」を生み出したりします。
 なので、魚の時とは違って借金とは呼ばず、投資と呼ばれます。
 が、成功しなければただの借金です。


4.景気対策
 と、いうわけで、景気を良くしたければ、
 どんどん貪欲になって、その欲を満たすために
 がんばって働いて、新しい技術や物(新たな欲)を生み出せばよいのです。
 要は「活力」がどれくらいあるかが経済力を決めるのです。
 つまり、元気が一番です。元気があれば、何でもできます。

 戦後、日本は経済大国になりましたが、
 昔は物がなくって、欧米の生活にあこがれて、テレビや冷蔵庫や
 洗濯機や自動車やら、欲しいものがたくさんありました。
 で、おとうさんは一家の大黒柱としてがんばって働いてました。
 職人気質のじーさんや、おっちゃんがたくさんいて、
 技術力もどんどんあがりました。

 アメリカなんかは、常に"俺様がヒーロー"、"アメリカンドリーム"
 の名の下、常に活力がある。だから、アメリカ経済強い。

  そー考えると、今の日本はどうなんでしょう…。
 ものはあふれかえってるし…。
 ちゃら男は増殖中みたいだし…。

 でも、ま、なんとかしなきゃということで政府はいろいろ対策を講じます。
 金利操作したり、公共事業増やしたりします。
 が、要はお金をばらまいてるだけです。

 
 が、本質的には1.で述べたようにお金ばらまいても意味がないのです。

 が、現実世界ではそーでもない。
 お金たくさん持つと、ちょっとぜーたくしてみようかなーって気になる。
 つまり、欲が増える。
 本来、世の中の欲(価値)を表現するための存在が、
 その存在によって、逆に欲を生み出す。
 つまり、"お金に踊らされてる"状態ですねー。

 2.でみたように、経済発展には「欲」の増加が不可欠なので、
 頭のいい人たちはあの手この手で人々の欲を煽り立てるのです。
 が、本質はやっぱりお金じゃないので、うまくいかなかったりもします。
 欲につながらず貯金する人多かったり、
 また、一時お金が出回っても「技術革新」につながらないと、続かない。

 バブルはじけたあたりの政党がなんかそんなことしてましたね。
 わけわかんない補助金出したり、わけわかんない公共事業や施設作ったり。
 とりあえずお金ばらまけばいいだろう的な発想な気がする。

 逆に、経済回復しないのをなんでもかんでも政府のせいにするのもどうでしょう。
 本質は自分たちが「活力」を生み出すかどうかにかかってるので、
 "踊らされる"か"自ら踊る"かの違いだと思うんだけど…。
 ま、法整備によって、踊りやすい、踊りにくい環境ってのはあると思いますが。


5.資本主義の限界?
 資本主義社会は続かない。と、言ってる人がいるらしい。
 
 どうなんでしょう。
 今までの考察からすると、人々の欲が満たされた時、資本主義は終わる。

 
 と、言う話を友達にしたら、
 "いや~、人の欲望は限りないからねぇ。"
 って答えが返ってきた。
 ん~、そうかも。
 "車あげる"、"マンションあげる"、"A○B48のブロマイドあげる"…
 って言われたら、"あ、ありがとうございます"、"ありがとうございます"…
 と、際限ないかも。

 でも、この場合の欲は無条件に与えられるものでなく、
 対価を払っての交換で行われる。
 
 "これあげるから、10時間残業してね"って言われたら…。
 ブロマイドはそこまでして、いらんかなぁ…。
 ってことになる。もちろん、する人もいるかもだけど。
 つまり、無条件に与えられる場合だと、確かに際限ないかもだけど、
 労働と対価となると、どこかで"これ以上は無理っす…"ってところが出てくる。
 
 で、ここでも「技術革新」が重要になってくる。
 技術革新によって、10時間かかってた仕事が、5時間で済むようになったら、
 "10時間働いてまで欲しくないけど、5時間だったら、頑張ろうかなぁ"
 ってことになる。

 んが、それにしても限界あるかもだし、なによりこの場合は
 "欲しいし、頑張りたいけど、無理!"って場合で、
 "いや~、もう今のままで十分満足っす"ってことになると、
 終わるかも…。
 



6.お金儲けは悪いことですか?
 金、金、金…金の亡者か!
 と、お金儲けは悪いことのようにとらえられ、
 "資本主義社会はだめだー"と、考える人もいるようです。

 資本主義社会の根幹(経済発展の根幹)は「欲」の増加。
 と、表現してきましたが、
 確かに、"車欲しい"、"良い服着たい"、"豪遊したい"、"宝石欲しい"…
 というのも欲ですが、
 "飢餓で苦しむ人に食料を届けたい"、
 "途上国の子供たちに学校行かせてあげたい"
 "病気の人たちを助けたい"…っていうのも「欲」です。

 ま、前者が悪で後者が善かって議論は置いといて。

 要は「欲」っていうのは誰かが何かしたい、何か欲しいってことで、
 資本主義社会はその「欲」の増加を良しとするシステムなだけであって、
 「欲」の内容を定めてるわけじゃない。
  仮に今の資本主義がダメだとするならば、
 それは資本主義がダメなんじゃなくって、
 それを構成する人々の価値観がイケてないってことだと思うのです。
 システム(や政府)がどうのと批判するより、
 人々(自分含めて、国民)がどうなん?ってことだと思うのです。

 人の本質によって良し悪しが分かれるシステム(資本主義のことね)
 において残念な結果になるってことは、
 その人々の本質が残念なものであるってことであって、
 それを他のシステム(共産主義や社会主義ね)によって
 無理やり良いとされる状態に持って行こうとしても
 ひずみが生じるのは自明の理だと思うのです。

 それでも強制しようとするなら、暴力・恐怖によって従わせる他ない。
 "いやいや、そんなことしなくっても、教育やなんかで実現できるよ…。"
 と、いうのであれば、初めに戻りますが、資本主義社会でも実現可能なはずです。
 要は資本主義社会っていうのは、善悪を定めない。
 良し悪しは、その時、その社会を構成する人々によって定められるシステムだと
 思うのです。
 
 「しあわせ」でも書きましたが、
 人の価値観は個々で違う。
 個々の価値観でさえ、時間とともに変わる。
 恒久的な幸せの形を誰かが定めるなんて不可能。
 そういった点からも、資本主義社会はなかなか良いシステムだと思うのです。

 
 
  おしまい

 
 
 
  

2014年3月28日金曜日

映画で英会話2.プラダを着た悪魔

”映画から使えそうな英語のフレーズひろってみました”第二弾!
*セリフ追うことでストーリー分かっちゃうかもです。
まだ見てない人は注意してね。



プラダを着た悪魔 : アン ハサウェ、かわいいです。





//---------//

言うまでもなく...
Not to mention ...

多くの女の子のあこがれの仕事だよ。
A million girls would kill for this job.

ファッションに対する興味は、必須よ。
An interest in fashion is crucial.

どうして、私がファッションに興味がないと思うの?
What makes you think I'm not interested in fashion?

9時までは彼女は来ないはずなのに。
She's not supposed to be here until 9.

どいて!
Move it!

あなたの言うとおり、私はここにふさわしくない。
You're right. I don't fit in here.

Miranda Priestly は”予測不可能”なことで有名だ。
Miranda Priestly is famous for being unpredictable.

なんで私も知らなかったのに、彼女のことを知ってんの?
How is it that you know who she is and I didn't.

それを聞いて、納得。
That would explain so much.

ほう、すごい。まあ、自分はその一人じゃないけどね。
Yeah, great. The thing is, I'm not one of them.

うそばっかり。
I think you are full of it.

あなたがへまをすると、私の首が飛ぶんだからね。
If you mess up, my head is on the chopping block.

デスクに張り付いてて。
You are chained to that desk.

デスクを死守します。
Man the desk at all times, got it.

彼女は会議中です。
She is in a meeting.

ミランダに代わります。(電話)
I have Miranda calling.

私がやるわ。
Leave it.

前倒し
pull up

よく言うだろ?”小柄な男はプライドが高い”
You know what they say: Tiny man, huge ego.

誰って?
The who?

でも、Mirandaには腹が立つ。
But I can't let Miranda get to me.

今週末は何か楽しいことする?
You doing anything fun this weekend?

あなたに家賃を滞納させたくない。
I don't want you to get behind on your rent.

急なお願いで申し訳ないのですが
I know this is totally last minute, but …

望みを託したのに。
My god, I live on it.

必死に努力してることを認めてほしいだけ。
I would just like a little credit for the fact that I'm killing myself trying.

私、しくじったのね。
I'm screwing it up.

何時間かかるか。(わからない)
God knows how long that's going to take.

彼女は不在です。メッセージをどうぞ。
She is not available but I'll leave word.

ネットで調べた。
I looked it up online.

命がけで守ります。
I'll guard it with my life.

(お酒) 強烈だよ。
It's deadly.

言わんとすることは、わかった。
I see your point.

まだわかってないのか?
You still don't get it, do you?

彼女の意見が全てだ。
Her opinion is the only one that matter.

絶対なくさないで。
Guard this with your life.

何のことか…
Not that I can recall.

他に何かお手伝いすることはありますか?
Is there anything else I can do for you?

あきれたね。
That's big of you.

弱気になってただけ。
I had a moment of weekness, that's all.

私生活がやばいの。
My personal life is hanging by a thread.

同じ苦境さ。
Join the club.

ひとつ、思ってるのが…
One thought I had was …

風邪の具合はどう?
How's the cold doing?

死にそう。
Like death warmed up, actually.

ヴァランティノを着るというのに。
I'm wearing Valentino, for crying out loud.

出るとき、電話するから。
I'll call you the second I'm leaving.

効果ありね。
It's definitely working.

私も自分なりに手は打ったのよ。
I figured out a few things on my own too.

白状すると、2,3しか読んでない。
I gotta admit I only read a couple.

でも、読んだやつは悪くない。
But what I did read wasn't half bad.

ボーイフレンドによろしく。
Give my best to the boyfriend.

もう少し早く走ってくれる?
Can you go any faster?

下手ないいわけしないで。
That is pathetic excuse!

うそばっかり!
What a pile of bollocks!

自分をちゃんと認めろよ。
Just own up to it.

うん、全然。
Not even a little.

この町は隅々まで知っている。
I know this city like the back of my hand.

時が来れば、償ってくれるさ。
When the time is right, she'll pay me back.

何が起こっているのか、ずいぶん前から知っていたわ。
I've known what was happening for quite some time.

とてもあなたには私と同じものを感じる。
I see a great deal of myself in you.

あなたは、先へ進もうと決めた。
You chose to get ahead.

何か方法があるはずさ。
We might be able to figure something out.

お願いがあるの。
I have a favor to ask you.

これが最も重要なことです。
This is of the utmost importance.

落ち着きなさい!
You've got to calm down!


// やっぱし、字幕なしで見るといいかも…

ラストの方で面接に行った時に、面接のおっちゃんが
"You must have done something right."
って言います。
ストーリーの中でなんどか
I've done something right./ I've done something wrong.
ってフレーズが使われてるので、
この最後のフレーズが効いてくると思うのですが、
日本語字幕では "最高の褒め言葉だ"
ってなってて、ちょっと、ん~って感じでした。
やっぱり字幕なしで見た方がいいかも…です。


<1. Nimo